エコ洗剤ピア

 

エコ洗剤ピア

昭和40年代の後半、北海道の酪農では、技術革新が進み、機械化や自動化が始まり、 乳牛の乳しぼりは、ミルカーと呼ばれる自動乳しぼり機が普及しました。 ところが、ミルカーの利用の原乳1cc当たり400万個以上の菌が発見されるという大きな問題が発生、研究機関に依頼して調査した結果、ミルカーのパイプに残留した牛乳が乳石となり、菌を培養していました。 このためパイプに残留した牛乳を洗浄するための洗剤が必要となったのですが、洗剤の開発には課題がありました。

 

 

1、口に入る可能性があるため安全性が高いこと
2、脂肪、タンパク質を分解し洗浄力が大きいこと
3、細いパイプなので泡が少ないこと。

 

 

これらの条件は石油系洗剤(通常みなさんが使う洗剤)では満たされないため、ミルカー専用洗剤が開発されました。 「ピア」の前身はこのミルカー専用剤。 天然ヤシ油脂肪酸誘導体を原料に、家庭用・業務用に改良し、粉末にした多目的洗剤「ピア」の安全性と洗浄力をエコ洗剤のなかでは群を抜いています。

 

 

泡立ちが少なく、すすぎが簡単。濃縮タイプなので経済的です。肌荒れ、カブレの原因となる蛍光剤や塩素苛性ソーダをふくまないので肌にやさしく、敏感肌の方も安心して使えます。リンを含まない天然ヤシ油脂肪酸誘導体配合なので微生物分解性が高く川や海・湖など自然の水質を守ります。